第一章
 11 太極拳の基準
  


 太極拳の基準はじつは、はっきりとしたものがあるのです。ただ、これまで太極拳の練習者がそれを「教わらなかった」か、興味がなくて「無視した」か、または先生が「教えなかった」か、先生もよくわからなかったか、めんどくさくて「故意に隠したか」。

 水戸黄門のドラマの最後は、いつも決まって助さん・角さんが「これが目に入らぬか!」と印籠を悪代官につきつけます。するとだいたい悪代官は「ハハー!」と観念して、神妙にお縄につきますね。

 そういった「印籠」のような、どの流派の太極拳でも絶対に無視できないものがあります。さあ,なんでしょう?はい、そうです、それは「太極マーク」です。

 太極マークが全流派に共通の基準なのです。・・・といっても、このマークをいくら見つめても、わかる人以外はさっぱり検討も付きませんね。
   
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