第一章
 27 天の中心軸はどこにある!?

 

 さあ、では白鶴亮翅の定式になった時、「天の中心軸」はどこにあるのでしょうか?

 白鶴亮翅の定式は、太極の姿勢から、右足で立つことで体が左に回りましたね。それに合わせて「天の中心軸」は左に移動します。

 自分は中心ではなく「天の中心軸」が中心なんだと説明しましたが、実は、「天の中心軸」は不動ではありません。「その人の姿勢の変化」で、動くのです。

 「白鶴亮翅」の定式では「天の中心軸」は目と鼻の先、両手の間にあるのです。

 太極拳の動作を理解するとき、「開合」の理解が大切です。「白鶴亮翅」の定式では、両手は「開」になっています。体重は右足に乗り、実の足になっています。「天の中心軸」はこの右足のやや内側に降りています。

     
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