8 手のひらを後ろに向ける



  
 さあ、「気」の実践法、「シェイク」に続けて「気」の感覚・知覚力を理解していきましょう。

 両手のひらを回して後ろに向けます。
 この動作は、親指をわずかに手首側(橈骨側)に引くことで作ります。
 すると両脇が広がります。
 よく両脇にピンポン玉を挟んでいるようにと、太極拳の先生が説明することがあります。
 この腕の状態は非常に重要なのです。
 この腕の形で「気」が両腕にしっかり流れることができるようになります。

 シェイクを行った直後には手のひらが膨らんだような感覚を得ることができますが、今度はそれに引き続いて、この形で立ち続けると、両腕全体が膨らんだような不思議な感覚が生じます。

 そして、手のひらの中心に「目」ができたように、体の後ろに対する感覚が強まります。

 実際の目は開いていていいんですが、目で周囲を見ようとしません。
 このことは、五感を超えた感覚、第六感を発達させていく出発点になります。
   
[BACK][TOP] [HOME] [NEXT]