気楽に瞑想術


第一章


 実践法その2 器の瞑想(初心者用)


    
     

 
 瞑想のテクニックその1は、目を閉じることでした。これはもう理解できましたね。

 では、テクニックその2です。正しい姿勢で座って、その状態を維持します。

 正しい姿勢で座り、その状態を保っていると、自然に「気」のエネルギー( P参照)が体の中にたまります。

 それはちょうど、雨の降っている時に器を地面に置いておくと雨がいっぱい溜まるようなものです。

 しかし、もしも器が傾いていたら、効果的に雨水がたまりません。また、器に穴が開いていたら、当然、雨水はたまりません。

 これと同じで不自然な姿勢では、座っていてもエネルギーを溜めることはできないのです

 


 1 楽に椅子に座って、目を閉じます。

 2 両手は軽く組んで膝に乗せておきます。

 3 顎を引き、頭頂部をほんの少し上方に引き上げるような気持を持ちましょう。または、何か軽いものを頭に載せていると思ってもいいでしょう。
それを虚領頂勁(きょれいちょうけい)といいます。

 4 舌の先を軽く上あごの歯の根元につけておきましょう。それを舌抵上顎(ぜっしじょうがく)と言います。

5 時間は、まず、五分から十分と決めて、出来るだけ毎日行ってみましょう。  

 ワンポイントアドヴァイス

 この瞑想は、ただ、姿勢を整えて目を閉じるだけでいいのですが、ただし、居眠りしてはいけません。目を閉じてしばらくすると、眠くなってくることがあるのです。

 目を閉じると気持ちがいいからと言ってただ、だらだらとそのままでいると、眠くなってくるので、眠らないためには必ず、一回の瞑想の時間をしっかりと守ることです。

 タイマーで時間をセットして、5分、または10分たったら、ピピッと知らせてくれるようにして瞑想に入る習慣にするといいでしょう。

メモ

瞑想のテクニックその1 目を閉じる

瞑想のテクニックその2 正しい姿勢で座って、その状態を維持する

1虚領頂勁(きょれいちょうけい)

2舌抵上顎顎(ぜっしじょうがく)


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