図形講座 |
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その10 コインで遊ぶ |
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上の目玉の入った円は、図形を理解する上で、もっとも基本になる図形です(図29)。中心の点は「求心力」、つまり中心に向かう力を表します。周囲の円は「遠心力」、つまり、周囲に広がろうとする力を表しています。 みなさん、百円玉を10個ほど用意して、この図を見ながら、一緒に試してみてください。 |
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基本単位の「マルチョン」が横に並びました。そうです、百円玉を二個、並べて見てください(図30)。図30と図31は同じですが、図31は円の中心点を横線で結んでいます。 それは、この二つの円をしっかり結び付ける力を表しています。 |
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マルが三個並びました(図32)。この三個の円をしっかりつなぎとめるためにはそれぞれの中心を結びあわさなければいけません。すると、その結果、正三角形が描かれました(図33)。 |
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マルを四個になりました(図34)。しっかりつなぎとめるためには、図35のように、四本の直線でつなぎます。すると正方形になりました。 |
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図36のように並べるとまるで積み上げた米俵のようですね。五個の円をつなぎとめるために六本の直線が使われます。その結果、正三角形と正方形を組み合わせた図形になりました。 |
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この五個の円は、図38のように並べることも出来ます。そうすると、図39のようにそれぞれの円をつないだ直線で正五角形が描かれることになります。 |
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