誰にも聞けない太極拳の疑問


第一章 ゆっくり動くのはなぜ?

10 練習法 「虚実」  

   


 1両脚は肩幅に開き、体重をわずかに後ろのかけて立ちます。すると垂らした両手は体の前に位置します。

 2全体重を右足にかけます。すると、両手は、足の体重移動に合わせて、自然にその形を変えるようになります。その変化を体験してみましょう。

 3体重をまた両足均等に書けます。両手は、その体重の変化に合わせて、また元の状態になります。

 4体重を左足に掛けます。同様に両手の変化を感じます。

 5以上を何度も繰り返します。

イラスト3 イラスト3’ イラスト4 イラスト5
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