誰にも聞けない太極拳の疑問 |
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第五章 覚えられないのはなぜ? |
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覚えるコツその2は、練習をする場所で、まず、方角を決めることです。 最初に南を向いて立ちます。実際の方角を調べる必要はありません。正面を南にすれば、後ろは北、左が東、右が西ですね。 まず、覚えようとする套路の全貌を理解しなくてはいけません。私たちは、「簡化24式太極拳」の套路を学んでいます。その全貌を八組に分けて、図解してみようと思います。 太極拳の套路はだいたいどれも、東西の線に沿って套路が組み立てられています。(下の図の外枠は簡化24式太極拳の全套路を表演するときに必要なスペースを表しています。) 0予備勢 太極拳を始めるための準備姿勢です。 まず、南を向いて立ちます。最初に立つ位置は、必要とするスペース(長方形のライン)の東西で見ると、西から約三分の一、南北で見ると、南から約六分の一のあたりです。 |
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予備勢 | |||
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