気楽に瞑想術


第一章


 さあ瞑想を始めよう
    
     


 では、さっそく瞑想を実践してみましょう。まずは、初心者としてわかりやすいごく簡単なものから紹介します。

 あなたは、いま会社のオフィスで仕事中かもしれません。花粉症と、長時間のパソコン作業であなたの目はしょぼしょぼです。少しは目を休めなければいけません。

 瞑想はほんの数分の休憩タイムにもできるのです。
 
 実践法その1  ブラインド瞑想(初心者用)


 1まず、落ちつける静かな場所を選んで、くつろいで椅子に座ります。

 2それから目を閉じてみましょう。

 3そのほかに何もありません、自分で行うことは、ただ目を閉じるだけです。

 そのまましばらく、一分間ほどその状態を続けたあと、目を開いてみます。十秒後もう一度閉じてみましょう。それを数回繰り返してみましょう(これはテストです。目を開いている時と、閉じたときの感覚の違いが分かれば、毎日の瞑想時にこれを行う必要はありません)。

 4この実践をまず最初は5〜10分間行ってみてください。

 
ワンポイントアドヴァイス


 
 目を閉じると、何か、ふっと心地よさを感じることができるのではないでしょうか。

 それは、なぜかというと、目を閉じると、目から常に放射されている生命エネルギーの消費が減少して、体内のエネルギー量が増加するからです。
 
 いつも、私たちは目からの情報に頼って生活しています。目の見えない生活など考えることもできないでしょう。しかし、目から消費するエネルギーは膨大なものなのです。

 パソコンのモニターの青い光を見つめ続けると、目が疲れるのはわかりますね。パソコンを一時間行えば、ほんの少しそれを休んで、体にエネルギーを補給しなくてはいけません。

 そのためには、ただ眼をつむって、数分間その状態を保つだけでいいのです。そう、そのことがもうすでに瞑想を実践していることなのです。

 別に無念無想になる必要はありません。この瞑想を5分でも一〇分でも、毎日行えば、あなたは瞑想の実践者です。これなら通勤時間の電車の中でも出来ますね。

 目を閉じることの心地よさを味わえば、毎日それを行いたいと思うでしょう。

 


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