立つ(無極とう)実践法 


 さあそれでは、実際に立つ練習をしてみましょう。

1 まず足は肩幅に開き立ちます。両手のひらは後ろ向きにします。基本姿勢の注意点をしっかり点検して、最初はまず、5分間を目指して立ちましょう。

アドヴァイス

 しかし、ただ何もしないで立つというのは意外に難しいものです。じっと立っている間、注意は呼吸に向けましょう。どんな呼吸法をするかとかは気にしないで、ただ、「吸う」、「吐く」の呼吸を見つめます。

 さあ、太極拳の世界に入門するために、今日から、この実践を生活の中に取り入れてください。練習する時間は朝が望ましいですが、自分のスケジュールに合わせて、いつでもいいでしょう。

 [BACK][TOP] [HOME] [NEXT]