第一章 | |||
23 アドヴァイス |
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この形で立って頭部(百会)に注意を集中してください。すると「百会」に「気」が集まってきます。百会に「気」が集まると、その部分が上に引っ張られているような、または押さえられているような表現しづらい「気」の感覚が生じてきます。 「意念」を向けることによって、強力な「気」の場が頭頂部に作られたのです。 まず、じっと立つことの「心地よさ」を体験するといいでしょう。これが「入静(にゅうせい)」の状態です。この入静の状態になる練習を毎日5分でも続けていくと「功夫(クンフー)」を高めていくための第一歩になります。 |
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イラスト4 | |||
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