さあそれではいよいよ、実際に自分の体の中で「気」を動かしてみましょう。
1 まず、両手は球を抱えるように丸くして、たんとう功の姿勢で立ちましょう(イラスト4)。
2 イメージしてください。両手の中に、丸くつながったパイプがあると。右手と左手の間は離れていますが、つながっていると考えます。そのパイプの中には、ほんの少し水が入っています。
3 上体をやや前に傾けて、両手を胸の位置より下に下げます(イラスト5)。その状態を10秒から30秒ほど維持しましょう。
4 元の状態に戻します(イラスト4)。やはり、同じほどこの状態を保ちます。
5 次に、上体をややのけぞらせて両手が、目の高さになるようにしてこの状態を保ちます(イラスト6)。
6 また元に戻して、
7 これを繰り返します。
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