誰にも聞けない太極拳の疑問 |
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第八章 太極拳でホントに強くなれるか?
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第一章で「手と足の虚実」について説明し、第三章で「軸を保って前進歩」のエクササイズを紹介しましたが、ここでもまた前進歩です(「軸を保って前進歩」のときとは違って、両手は合わせず、離しておきます)。 大切なポイントは、体重を左足に掛けた場合、持ち上げる手は右手になり、「天の中心軸」の位置に来ることです。 体重をかけた左足は「実の足」、そして持ち上げた右手も「実の手」になります。 この左足と右手が一匹の蛇であると見ましょう。正確に言うと、「蛇の移動する通路」なのですが。 この右手を「接掌(ジエショウ)」と呼びます。敵の攻撃に対して対応する最初の技、つまり「ポン勁」です。 |
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